水銀製品が幻想郷に流入することが決まり、今日は説明会であります。
幻想郷では水銀は霊薬扱いなので、アホが飲んで酷い目に遭うというのが
基本でありますが、今回のケースでは規模が規模だけに洒落になってません。
もちろん使用できる水銀灯が大量遺棄されるので、河童たちの
テンションやボルテージは上がりまくりですし、一方で電力関連を
扱う妖怪たちは頭を抱えている次第であります。
照度は高いのですがいかんせん消費電力が大きすぎるのですよ。
年数は数年後ということで今すぐってわけではないのですが
まあすぐにその日は来ますから仕方がありません。
河童たちはすでに水銀の皮算用をしていてとてもアレな気分になります。
魔法使いたちに売れば一儲けとか本当に考えています。
一方魔法使いたちはいかに河童を出し抜くんじゃないかと思います。
河童たちは口々に「こちとら遊びじゃないんだよ」って言ってまして
色々ともにょる感じです。 かしこ。