□月 ●日  No4685 大臣認定

 紅魔館はRC造ですが一応魔術建材でもあります。それを可能にしているのが
 AE混和剤とセットで投入される魔術材料の類です。
 これを同時に利用することで、紅魔館の建造物は妙に頑丈なつくりとなります。
 
 実のところ鉄筋があまり確保できないための間に合わせなのですが
 仕方がないところ。 なにせ妹様とか魔導士やら建物を壊す要素には
 事欠かないのでレンガ造何てやったら速攻壊れるわけです。
 一部分は組積造にしているところもありますが門周りを含めほぼRC造と
 思って差し支えありません。 
 
 ちなみに現代では現代とあまり変わらない鉄筋量を使用可能になっており
 逐一、構造躯体の入れ替えが行われています。
 外壁を化粧としているのがここで生きているんですね。
 つまり外面はかわらず内部だけで工事ができる。
 さすがは図書館の主人というしかないでしょうね。
 まあ実際に設計しているのはどうも顕界の人らしいんですけどね。
 
 たしかに当時の構造技術の最先端は妙にオーパーツじみた代物が
 ありましたからさもありなんかと。