■月 ●日 No5327
幻想郷の場合は地底とか標高の高い場所など、厚着じゃないと
やばいところって結構あるんですけど、顕界の場合は
その暑さで確実に熱中症待ったなしになってしまいます。
これは妖怪変化も同様です。
だいたい顕界の妖怪なんかもう昼間になんか出てきません。
こんなクソ暑いところに誰が出るんだ状態です。
人間を襲うっていったってその前にどっちかが熱中症で倒れますし
実際人間に被害が出ても、熱中症で死んだってことになって
妖怪の被害に全くカウントされません。
というか後者が致命的で、いくら仕事をしても自分たちの
加点にならない地獄です。妖怪たちだって当局による逮捕などの
リスクを背負っていますから、割に合いません。
んで、結局どうしているかといったら、夜間に襲うのですが
これも結局脳溢血とか急性心筋梗塞とかにされて
まったくもって妖怪の仕業にならないという、
結局ショタの女神様になるとかそっち方面コースになる地獄
私はもう何度も目撃している。去年まで異形だったのに今年遭遇したら
完全に萌え路線と化してしまい、そっちの方が効率がいいものの
自分のアイデンティティに悩む同志たちを。